抜け毛とストレスは関係ある?治るかどうか不安なとき知りたい特徴や対策

掲載日:2021.01.13 更新日:2021.01.16

この記事の監修 アンファー株式会社

「最近、抜け毛や薄毛が目立つ…」と悩まれている方が気になるのは、やはりその原因ですよね。脱毛症はさまざまな要因で引き起こされますが、精神的なストレスも例外ではありません。10代の若年層にも多く見られ、治るかどうか不安になることもあるでしょう。そこで今回は、ストレスによる抜け毛の特徴を踏まえて対策をご紹介します。

ストレスと抜け毛は関係がある?

ストレスと抜け毛は関係とは

シャンプーをする時や朝起きてみると抜け毛が目立つ、という経験があるかもしれません。ストレスによって肌が荒れてしまうように、頭皮や毛髪にも悪影響を及ぼすことがあります。では、ストレスと抜け毛はどのように関係しているのか見ていきましょう。

ストレスで抜け毛が発生するメカニズム

過度なストレスを感じると体は不調をきたしてしまいます。
中でも自律神経はストレスに敏感で、昼間に活発になる交感神経と、夜間に活発になる副交感神経のバランスが崩れてしまうことも。交感神経が優位になってしまうと体が緊張状態に陥り、皮脂の分泌量が増加してしまいます。多すぎる皮脂は頭皮の毛穴に詰まり炎症を起こしてしまうため、頭皮環境が悪化する恐れがあります。

また、交感神経が血管を収縮させるため、頭皮に運ばれる栄養や酸素の量が減少することで髪の毛の成長を阻害してしまう可能性も。さらに、自律神経は内臓の機能もつかさどっており、必要な栄養素を吸収しづらくなってしまうことも考えられるでしょう。

そのうえ、ストレスによって睡眠が浅くなってしまい睡眠不足になってしまうことが少なくありません。
睡眠時には成長ホルモンと呼ばれるホルモンが分泌され、これは肌や髪の毛の維持に欠かせない要素の1つです。成長ホルモンが不足すると髪の毛が細くなる、抜けやすくなるといった弊害が起こる可能性があります。

10代でもストレスによる抜け毛は起こる?

抜け毛の悩みは10代などの若年層にも少なくありません。成長期の身体は急激に変化するためストレスに敏感で、ホルモンバランスが崩れやすい時期です。男性ホルモンが多く分泌されると脱毛症の原因に繋がる可能性もあるでしょう。
学生の場合は部活や勉強、人間関係などで悩みやすく、ストレスが溜まりやすい環境に陥りがちです。

また、脱毛症の他にも自分で髪を抜いてしまう抜毛症というものがあります。これはストレスから逃れようとして無意識に起こるケースが多いため、疑われる場合は医師の診察を受け、適切な治療を行いましょう。

ストレスが原因で起こる抜け毛の特徴

自然に抜ける髪の毛と、ストレスが原因で起こる抜け毛に違いはあるのでしょうか。見分けるためには以下のような点に注意してみましょう。

  • 毛根が黒く膨らんでいない
  • 円形に脱毛する
  • 全体的に薄くなる
など

正常な髪の毛は成長期・退行期・休止期からなるヘアサイクルを経て自然と抜けていきます。正常な抜け毛は根元が膨らんでいて白いという特徴があります。
ヘアサイクルは自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れが原因で崩れやすいと言われており、毛根が黒く膨らんでいない場合は、ヘアサイクルが乱れている可能性があるでしょう。
髪の毛は1日に100本ほど自然に抜けます。排水溝に溜まる毛が増えたり、枕に髪の毛が大量に付着したりしている場合は、毛根をチェックするとよいでしょう。

また、精神的ストレスに起因するとされる脱毛症には、円形脱毛症やびまん性脱毛症などが挙げられます。
円形脱毛症の場合は一部分がまとまって円形に脱毛してしまう特徴があります。明確な原因はわかっていませんが、ストレスによって交感神経が活発になる、自己免疫系が異常をきたしてしまうなどが原因と言われています。

びまん性脱毛症の場合は生活習慣や出産などストレス以外にもさまざまな原因があり、ストレスによるものと気づきにくいことがあります。

ストレスによる抜け毛は治る?

ストレスによる抜け毛は治るのか

ストレスによる抜け毛はヘアサイクルの乱れで発生する場合が多く、成長期だった髪の毛が退行期に突入することで脱毛してしまいます。髪の毛は退行期の後に休止期を経て生え変わり、新しい髪の毛が生えるまでに大体2~3ヶ月を要します。
ストレスによる抜け毛は原因をなくすことで回復しますが、時間がかかってしまうことが多いと言えるでしょう。

ストレスによる抜け毛を対策・改善する方法?

ストレスによって起こってしまった抜け毛を改善する方法には、以下のようなものがあります。

  • ストレスの原因を解決
  • 適度に運動
  • 睡眠を見直す
  • 頭皮環境を改善する
など

ストレスの原因を解決

ストレスの感じ方には個人差があるため、どの程度のストレスを感じた場合に抜け毛が発生するかは特定できません。そのため、普段からストレスケアを欠かさないことが大切です。

まずはストレスや負担を自覚し、なるべく取り除けるように原因を探ってみましょう。
生活面の些細な変化が無意識にストレスになっている場合も多く、不調を感じた際は生活を振り返ってみることをおすすめします。
ストレスを感じた場合は趣味や好きなことに没頭し、適度に発散できるような環境を作ってみましょう。

適度に運動する

現代社会では運動不足が顕著であると言われています。運動不足になると新陳代謝に影響を及ぼし、血行不良を招いてしまいかねません。頭皮は心臓から遠く、血流が滞ると栄養を運びにくくなってしまいます。

髪の毛を太く抜けにくくするために、歩く機会を増やしたり階段を使ったりするなど、できることを見つけて少しずつ運動してみてはいかがでしょうか。

睡眠を見直す

睡眠中に分泌される成長ホルモンは22時から深夜2時がピーク。髪の成長を助けるためにはこの時間帯に睡眠をとるとよいでしょう。
睡眠は食事と時間を空ける、湯船につかってリラックスする、カフェインを避けるなど、入眠環境を整えてみることもおすすめです。

頭皮環境を改善する

頭皮はデリケートな部分です。日中は紫外線を浴びることが多く、乾燥や皮脂の過剰分泌を起こしかねません。日差しが強いときは帽子を被る習慣をつけてみましょう。

また、洗髪時のシャンプー選びも大切な要素。洗い残しがあったり、洗浄力が強すぎて皮脂を落としすぎてしまったりすると、頭皮環境が悪化してしまいます。自分の頭皮に合ったシャンプーを探してみましょう。

ストレスによる抜け毛は原因を取り除いて改善しましょう!

ストレス性の脱毛は、原因を調べてすることで回復を目指すことができます。ストレスを感じたらリラックスできることを探したり、適度な運動や質の良い睡眠をとれるような環境づくりをしてみましょう。

抜け毛自体がストレスになって悪化してしまうこともあるため、放置していると悪循環に陥ってしまう場合も。脱毛してしまっても気負いせず、対策すれば改善が図れるという姿勢が大切です。

この記事の監修 アンファー株式会社

○事業内容
化粧品・サプリメント・健康食品・専門医師監修によるクリニック専売品などのオリジナルエイジングケアプロダクツの研究開発及び製造・販売・卸業務。

○研究開発・製造
エイジングケア分野のNPO法人・研究団体の活動を支援するとともに、専門医師・大学機関との共同研究を通じ、研究・開発を進め商品を製造。