毛先が白い人は要注意!髪のSOSサインは栄養補給のタイミング

掲載日:2021.01.15 更新日:2021.01.15

この記事の監修 アンファー株式会社

ふと鏡を見たら、髪の毛先だけが白くなっていたり、髪に白い点が見えたりといった症状に気づいたことはありませんか。 指で擦ってもとれない、明らかに髪の毛が白くなっている状態であれば、それはワックスや汚れの付着ではなく髪が傷んでいるサインです。 なぜこんな症状が起きるのか、どう対策すればいいのかを紹介します。

白髪とは限らない!白い毛先の正体とは

髪に出る白い点のような部分の正体は、髪の表層の保護膜であるキューティクルを突き破って出てきた、髪の内側の繊維質です。
髪はケラチンというタンパク質の繊維がいくつも重なった束状に形成されています。この繊維がちぎれてしまうと、束状のまとまりを失い、繊維がキューティクルの外側に飛び出すことがあります。この部分が白く見えるのが、毛先や毛の途中が白くなる理由なのです。
理由はわかりましたが、安心はできません。と言うのも、この状態は髪にひどいダメージが蓄積されている証拠であるからです。

毛先が白くなる直接的な原因

髪の内側の繊維質が外側へ露出する主な原因として、外部からの直接的なダメージが考えられます。紫外線によるダメージやドライヤーやヘアアイロンの熱などが髪に加わると、その影響で髪の表面が剥がれてしまうからです。
髪の内部には、髪のしなやかさを保つ水分や髪色を支える色素が豊富に含まれています。そのため、髪の内部の繊維が外側に露出すると、水分や色素が流れ出してしまい髪質が悪くなります。
ダメージがひどくなると、繊維が光を反射して毛先が白く見えるようになります。
なお、一度傷ついた髪を元通りに修復さすることはできないので、髪をきれいに伸ばしたい人は髪をダメージの原因から遠ざける必要があります。

毛先が白くなる間接的な原因

紫外線やカラーリング、パーマ、ブリーチなどは髪を傷める原因になりますが、これらの直接髪に作用する原因以外でも、髪へのダメージは起こりえます。 代表的な原因としては栄養不足や加齢、ストレスなどが考えられます。それぞれについて確認しましょう。

■栄養不足

ふだんの食生活で栄養の偏りがあるとき、また過度なダイエットや減量によって必要な栄養素が足りないとき、髪を保護する層、キューティクルが薄くなります。キューティクルが薄くなった髪はダメージに弱くなり、髪の繊維も飛び出しやすくなります。

■加齢

歳を重ねることでホルモンバランスが崩れやすくなり、髪が傷む原因につながります。

■ストレス

ストレスは血管を収縮させ、血行不良を招きます。血行不良になると血液を介して全身に栄養を行き渡らせるはたらきが鈍り、髪をつくる頭皮内の毛根にも必要な栄養素が届きにくくなります。栄養素が届かなくては髪もうまく成長できず、細く弱々しい髪が伸びる原因になります。

白くなった髪は切るしかない

髪のダメージの結果、というと「ケアをすれば直るのではないか」と考えるかもしれませんが、伸びて外に出ている髪の毛は既に死んでいる細胞です。死んでいる細胞を回復させることはできないので、髪の繊維質が露出してしまった部分も直すことはできません。
また、部分的に破損している状態ですのでトリートメントの補修効果も期待できません。対処方法としては白くなっている部分より少し毛根寄りの部分でカットするしかありません。

髪が白くなるダメージを予防するには

できてしまったあとの対処方法は切るしかありませんので、「今後できないようにするには」と予防に目を向けましょう。

■直接的ダメージへの対策

カラーやパーマ、ブリーチは頻度を抑えて、また施術後のヘアケアでダメージを軽減しましょう。 紫外線は外出時に帽子をかぶる、炎天下で外に出ないなどの工夫で対策しましょう。 また、先に挙げた直接的ではないダメージ要因については、それぞれの問題点にあわせた対処で予防効果を期待できるでしょう。

■栄養不足への対策

食生活の偏りを解消すること、またダイエットや減量時にはふだんよりもさらに栄養バランスへの配慮を心がけましょう。少し後で詳しくご説明します。

■加齢への対策

加齢に逆らうことはできませんが、加齢による悪影響には予防を試みることは可能です。紫外線対策やバランスのよい栄養補給で加齢による髪のダメージを軽減できるでしょう。

■ストレスへの対策

ストレスは溜め込まず、また発散する方法を見つけましょう。ストレスによる悪影響は主に血行不良です。適度な運動はストレス発散にもなり、同時に血行促進も期待できるのでおすすめします。

■ヘアケアへの対策


実は髪をいたわるヘアケアもダメージの原因のひとつです。髪は熱だけでなく摩擦によるダメージにも弱いので、髪を洗う際やタオルで拭く際にゴシゴシと擦ると髪同士が傷ついてしまいます。髪の状態を良好に保つためには、キューティクルへのダメージをいかに減らすかが重要です。シャンプーをする時や、タオルを使う時は髪同士を擦らないように注意しましょう。 一方、どれだけ配慮してもキューティクルへのダメージを完全になくすことはできません。ですがトリートメントやコンディショナーを使うことでキューティクルの傷を補い、髪の内部にある水分や色素が失われることを防げます。

予防は栄養の摂取が重要

毛先が白くなる現象を予防するために、最も効果的なのは適切な栄養を摂取することです。
髪にとくに必要な成分は、タンパク質、ミネラル(亜鉛)、ビタミンの3種類があります。
この中で重視してほしいのは亜鉛です。なぜなら、髪に必要な栄養素のうち、最も摂取しにくい成分であるからです。
亜鉛はタンパク質を髪の主成分であるケラチンに変えるために必要不可欠です。 亜鉛は生牡蠣や豚レバーなどに多く含まれていますが、通常の食生活ではなかなか摂れず、不足しがちです。亜鉛を効率よく摂取するにはサプリメントを活用しましょう。

髪のチェックを怠らず、異変に気づいたら適切な予防を始めよう

毛先だけ白い髪の毛や、白い部分が見える髪の毛に気づいたら、まずは軽く擦ってみましょう。擦っても落ちないならばそれは髪のダメージにより内側の繊維質が飛び出したものです。直すことはできないのでカットし、髪のダメージを意識的に予防しましょう。具体的には紫外線対策やバランスの良い食生活を心がけることで髪のダメージ軽減を期待できます。とくに不足しがちな亜鉛はサプリメントで補って、健康的な髪の成長を目指しましょう。

この記事の監修 アンファー株式会社

○事業内容
化粧品・サプリメント・健康食品・専門医師監修によるクリニック専売品などのオリジナルエイジングケアプロダクツの研究開発及び製造・販売・卸業務。

○研究開発・製造
エイジングケア分野のNPO法人・研究団体の活動を支援するとともに、専門医師・大学機関との共同研究を通じ、研究・開発を進め商品を製造。