頭皮のボコボコはリンパが原因?かさぶたや病気が疑われる場合の対処法も解説

掲載日:2020.09.28 更新日:2020.09.28

この記事の監修 アンファー株式会社

頭皮にボコボコした凹凸ができると、「病気かも?」と不安になってしまいますよね。頭皮に起こるトラブルはさまざまなものがありますが、ボコボコは老廃物が溜まったり頭皮がコリ固まったりしているサインの可能性も。さらに、痛みを伴う場合は病気の疑いもあります。そこで今回は、頭皮のボコボコの原因や対処法を見ていきましょう。

頭皮のボコボコの原因とは?

頭皮のトラブルは不潔な印象や、薄毛などに繋がる場合もあるため不安が残りますよね。頭皮を触ってみてボコボコした感触がある場合は、以下のような原因が考えられます。

  • 血行不良
  • かさぶたやできもの
など

血行不良

肩や首が凝り固まるように、頭皮にもコリが発生することをご存知でしょうか。頭皮下には筋肉がほとんど存在しないため、血流やリンパの流れが滞りやすいという特徴があります。

リンパには老廃物をろ過する機能があり、滞ることで老廃物が溜まっていってしまうため、頭皮にボコボコとして表れる場合があります。

さらに、この老廃物は蓄積することで毛根や毛細血管を圧迫してしまいます。頭皮にうまく栄養が行き渡らないことで、髪が細くなったり抜け毛が増えたりというトラブルが発生する可能性もあるため、注意が必要です。

日ごろのデスクワークやスマートフォンの使い過ぎなど、長時間同じ姿勢でいると首や肩がこり血行不良を引き起こします。血液の流れが悪くなると頭皮の新陳代謝が悪くなってしまい、悪影響が絶えません。

かさぶたやできもの

頭皮は汗や皮脂の分泌量が比較的多いため、頭皮ニキビや炎症を起こしてかさぶたができてしまうことが少なくありません。頭皮のボコボコに触れてみて痛みやかゆみを伴う場合は、炎症を起こしている可能性が高いでしょう。

頭皮の炎症のほとんどは毛穴のトラブルが多く、皮脂のつまりやシャンプーの洗い残しなどでかぶれることがあります。毛穴が盛り上がったり膿が溜まったりして白いできものを形成している場合は髪の毛の発育にも影響があるため、頭皮環境を整える必要があります。

頭皮のボコボコの原因が病気の場合

頭皮のボコボコの原因

頭皮のボコボコは病気が原因の場合もあります。考えられるものとして以下のようなものが挙げられます。

  • 脂漏性皮膚炎
  • 乾癬
  • 脂肪腫や悪性腫瘍
など

脂漏性皮膚炎

頭皮の皮脂の分泌が過剰になると、それをエサにするマラセチア菌というカビが繁殖します。この真菌が原因で起こる頭皮の炎症を脂漏性皮膚炎と呼びます。

脂漏性皮膚炎によって炎症や湿疹が増えると、頭皮環境が悪くなってしまいます。結果、フケが多くなる場合があり、悪化してしまうとフケの層ができて頭皮がボコボコしてしまうことも。最近フケが目立ってきた、頭皮にかゆみがあるなどの場合は早めに医師の診察を受けましょう。

乾癬

環境的なストレスによって免疫機能に異常が発生すると、皮膚のターンオーバーが活発になり、角層が積み重なって皮膚が分厚くなってしまう場合があります。この病気は乾癬と呼ばれています。

乾癬ができると発疹やかさぶた、かゆみが発生し、患部が盛り上がってしまいます。盛り上がった皮膚は剥がれ落ちるため、フケのようなものが出てしまうのが特徴です。
頭皮にボコボコがあり、赤みを帯びていたり面積が広がるなどの経過があったりする場合は、皮膚科を訪ねてみることをおすすめします。

脂肪腫や悪性腫瘍

頭皮には腫瘍ができることがあり、良性のものと悪性のものに分かれています。頭皮に触れてみて柔らかいしこりのようなものがあり、痛みが伴わない場合は脂肪腫である可能性があります。

頭皮は紫外線に当たりやすく、色素沈着やしこりなどを形成する悪性腫瘍が発生するリスクがあります。進行すると潰瘍や結節ができるため、異常を感じたら早めに病院を受診しましょう。

頭皮のボコボコを改善する方法

頭皮のボコボコを改善する方法

頭皮のボコボコの原因はさまざまであることがわかりました。では、それぞれの対策方法を見ていきましょう。

コリがある場合

頭皮にコリがある場合は、マッサージを行って徐々にほぐしていきましょう。

指や手の腹を前頭部や頭頂部に押し当てて圧をかけます。頭頂部には百会と呼ばれるツボがあり、血管や神経が集中していると言われており、適度に指圧することで新陳代謝を促す効果が期待できます。

頭皮を前後左右に動かすようにマッサージを行い、耳の下から鎖骨までの流れを意識して圧をかけましょう。リンパの流れを意識し、頭皮の下に溜まった老廃物を流すイメージで行います。

また、頭皮マッサージと併せて、脇の下や鎖骨、首などのリンパ管が集中する部分をほぐしてあげると、より効果的でしょう。

かさぶたやできものがある場合

頭のボコボコがかゆみや炎症、痛みを伴う場合は、生活環境を整えてみることをおすすめします。
シャンプーの洗浄力が強すぎると皮脂を洗いすぎて乾燥してしまったり、洗髪の仕方にも見直せる点が複数あります。

また、脂っこい食事を続ける、ビタミンが不足している、睡眠不足で自律神経が乱れるなどの理由でも頭皮環境は悪化してしまいます。頭皮の新陳代謝は毛髪の成長にも関わる重要な要素です。適切な生活習慣を心掛けましょう。

病気が疑われる場合

頭皮の腫れ方がおかしい場合やかゆみ・痛みを伴う場合、赤く炎症していて治らないなど異常がある場合は、迷わずに医師の診断を受けることをおすすめします。

頭皮は紫外線を浴びることが多く、帽子やクリームなどでケアしないと乾燥を起こしてしまいます。環境的なストレスは病気を誘引しかねないため、気になることがあれば医師に相談してみましょう。

頭皮のボコボコの原因はさまざま。気になる場合は病院へ

頭皮の血行不良やリンパの流れの停滞は珍しいことではありません。弾力がなく硬い場合は、マッサージをしてあげることで改善が見込めます。頭皮の異常を放置していると血行不良を引き起こし、薄毛や抜け毛に繋がる可能性もあります。
ボコボコができて不安になってしまう場合や、炎症がひどい場合は医師の診察を受けましょう。

この記事の監修 アンファー株式会社

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化粧品・サプリメント・健康食品・専門医師監修によるクリニック専売品などのオリジナルエイジングケアプロダクツの研究開発及び製造・販売・卸業務。

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